盤面の編集
先ずは、パソコンを使って時計の盤面を編集していきます。画像編集ソフトで、時計の盤面を作りには、画像編集ソフトが必要です。一般的な画像編集ソフトには、Adobe Photoshop Elements などがあります。
最初に画像編集ソフトでCDの直径(120ミリ)の幅と高さの新規カンバスを作ります。Adobe Photoshop Elements の場合であれば、[ファイル]メニューから[新規]を選択し、さらに[白紙ファイル]を選択します。そして、新規ファイル作成画面で、[幅]と[高さ]を「120ミリ」に設定します。
続いて、作成した新規カンバスに直径120ミリの円を描き、そこに文字盤のデザインを描いていきます。時計ですから、1から12までの数字を配列していくのが普通ですが、特に数字にこだわらなくても好きなデザインで作っても良いでしょう。
数字だけでは物足りない場合は、数字の背景に好きな写真を貼り付けたり、円形で塗りつぶしてアクセントを加えても良いでしょう。背景を写真にした場合は数字が見づらくなることがあるので、その場合には数字の周りに白い縁取りを入れたり、数字の下に薄く影を加えたりすると、数字が浮き出した感じになって見やすくなります。
また、写真の中央部分に円形の塗りつぶしを重ねると、針の位置が見やすくなります。こうして出来上がったラベルデザインは、BMPや高画質のJPEGファイル形式で保存をしておきます。